1匹とお婆と2つのお星さま

2016年9月 あおは虹の橋を渡りました。

2018年5月 こはくが突然虹の橋を渡りました。

お婆は・・・

その日

9月14日


ウ〇チの出が悪くあおちんが初めてか細い声で鳴きました。
この時あおちん後ろ足にマヒが来たようで立てなくなり、踏ん張ることが
出来なくなっていました。


それでもコロンとウ〇チをしていたので指でかき出してあげたらすっきりしたのか
横になってました。


まだお水も自力で飲めるし食べる事もできていました。


9月15日


夜中からあおちんの呼吸がおかしく、お水を飲む量よりもおしっこが出ていなくて
お腹がパンパンに張っていたので、朝一番に病院に駆け込む。
「あんまり状態が良くないです。」と言うと大先生が
「来たかついに・・来てしまったか」と。
若先生も「急にどうしたかな?破裂したのかな?」と言いながら診察。
破裂はしておらず、若先生が「破裂してないのにどーしてこんなにお腹がパンパンなんだ?」とお腹を触る。
「先生・・お水を飲む量よりおしっこが出てないんです」
「あー溜まってるね導尿して引こうかね」
で、あおちん生まれて初めての導尿・・・目が訴える・・・


「何ですか?気持ち悪いですよ」こんな感じに見えました。


引き出したら出る出る。若先生も「どんだけ貯めてるのぉ・・・」とウナル・・・
ざっくりですが1.5リットル強と言った所でしょうか。


引いてもらってすっきりしたのかあおちん家で横になりました。


9月16日
この日は私も予感がしていたのかもしれません。
あおちんを会社に連れて行こうと車に乗せ小を学校に送っていました。
その時小が
「まま、あおちん会社に連れていくと?会社タバコ吸う人がおるから、あおちん苦しいんやない?」
そう言われれば・・・私でも咳き込んだりするからなぁ・・・
でまた家に戻りあおちんに「待っててね」と言ったのが最期です。


いつものクリクリ目で見送り。
こはくがあおちんの横に寄り添い。


午前中に何度もモニターを確認して大丈夫。と安心。
お昼ご飯を食べながら確認すると・・・様子がおかしい。


大きな呼吸をしている。


死に際の呼吸だ。


事務所を飛び出し車で帰るけど早くても30分はかかる。


途中何度も信号で止まるので確認。まだ呼吸がある。


後半分の所でまた信号・・・確認・・・


画面を見た瞬間に分かりました。こはくが寄り添って遠吠えをしているのです。


「間に合わなかった・・・」


その後はどうしたんだろう・・・


あおちんを抱いて玄関でしばらく泣いてた。まだ暖かくて柔らかくて・・・
寝てるみたいで・・・


でも・・息してなくて・・


ウエットティッシュで体や顔・足全部拭き上げました。


動物って目を閉じないからウエットティッシュ顔にかぶせて。


お花とあおちんを入れる箱を買いに行きました。

ブレブレですが亡くなる前日のあおちんです。後ろ足に力が入らないので

マットのすべり止めを引いてその下におしっこシートを引いてます。


いつも読んでいただいてありがとうございます。
あおちんが天使になりました。
お婆。

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