待つ
着いてエンジンをかけたまま飛び降り、こはくを出すと奴は真っ先に車の助手席のドア前で待機・・・何か感じてたの?こはくを乗せてまた走り出す。助手席のこはくは・・・
おとなしく何かを感じてる。いつものはしゃぎ様が無い。
2人で送ってあげようね。そんな事を言いながら車を走らせる。
病院はお昼休みでしたが前もって話していたので面会させてくれました。
先「あおちゃん落ち着いてますよ」
お婆「あお・・・こはく来たよ」
こはく・・ズカズカとあおが入っているケージに入り込んであおをベロベロなめ回す。
先「あっ!!」
先生と一緒にいた他の先生もビックリ。あおが立ち上がって歩いたんです。
帰りますか?って顔して。先生も「帰れるよ」と言って下さった。
お婆・・嬉しくてまた泣く。
こはくがスタスタと廊下に出ていったのに気付かず・・・他の先生が
「あおちゃん?!元気になったの?歩いてるよ!!」
「あっ!!あおちゃんう〇こしちゃった」
・・(;一_一) こ・は・く・ではなかろうか・・
先「それあおちゃんじゃないよ~!!」
「すみません!!」と廊下に出たら・・まだ う〇こ中のこはく・・( ;∀;)
「え~!?あおちゃんじゃないと?そっくり!!」
(ええ・・そっくりですよスコッチですから)
「うわぁ~スコッチ2匹とか初めて見た!!」
お昼休みの病院の廊下はちょっとした観覧会・・・
先「このまま時間いっぱい酸素室に入れるのでお迎えは7時でお願いします」
ずっとそばにいるつもりでいたのでちょっと焦ったお婆。
仕方なく、このままこはくと近くの駐車場で7時間待つのでした
ガソリンスタンドを シリ に聞いてお昼ご飯をドライブスルーして。
こはくにはお水あげて・・寝る。
本当はまた急変するのが怖かったから。
直ぐに駆けつけてあげたかったから。
汚い車内ですが・・・後ろの座席にハマって爆睡のこはく。
どんな時にもマイペースを崩さないこはく。
笑いのツボを押さえている・・・笑
長くなりました。
読んでいただいてありがとうございます。
あおちん頑張ってます。
お婆