鳴く
あおが逝ってから20日が過ぎようとしています。
お婆は気が付くとあおの姿を探しています。
あ婆は泣きたいんですが・・・泣けません。
悲しいのに泣けないのはあの時以来です。
あの時・・・大好きな祖母が亡くなった時。
お婆の事よりももっと心配なことが発生しています。
こはくです。
あおがいなくなってからずっとお留守番が出来ません。
出来ないどころか、お婆が仕事に出てから帰ってくるまでずっと
鳴いてます。
鳴きすぎてお婆が帰って来た時には声が枯れてます。近所の方が
LINEしてきます「こはくが鳴きよるけど大丈夫ね」と。
モニターで見てもはじめのうちはつないでなかったので柵を倒し
家じゅうを走り回りながらあおちんを探しているようでした。
1階を探しては2階に上がりまた降りてくる。
最近はつないだので走り回ることは出来ないのですが、鳴いてます。
あおちんの好きだった下駄箱の下を見ながら鳴いてます。
横になることも増えてきたのですが、必ず下駄箱の下に顔が向いてます。
切なくなるお婆です。
もう1匹・・・と思うのですが・・・まだ無理のようです。お婆が。
こはく・・・後を追ったりしないでね。
君はまだまだ11歳だから。言い聞かせは・・・わかってるかな?
お婆の足の上に顎載せるこはくです・・・以外に重たい。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
こはく頑張ってます。
あおちんはお空で遊んでるかな・・・
お婆。