驚き2
ゴミ箱をあさって満足げなあおちん。
夕飯はもちろん無です。
病気ですが無です。
こんな時お婆は頑固です。
あおちんに言いますよ
「誰がゴミ箱をあさることを教えたんね。今日はご飯抜きです。反省しなさいよ。」
何も響いてない様子。
横でこはくは「僕もでしょうか?」と言わんばかりの上目遣い。
「同罪です(-_-メ) 連帯責任です」
事件は翌朝の食事中におこりました。
あおちんがのどに詰まらせたんです。
「ガァッ ガァッ ガァッ・・・オェェェ」こんな感じで何回も オエ を繰り返すので
お婆思わずあおちんの口に指を突っ込んでみたです。
「ん?」もう一度「んんん?」
なんか引っかかってる。しかも斜めに。感触的には「ピックか爪楊枝」
これはヤバい!!!
朝一で穏やか先生のもとへダッシュ=3
かくかくしかじかで説明。
どれどれと覗いてみたけど見えない。
「預かって麻酔掛けたくないけど麻酔して診てみましょう。」
でお預かり。
お昼に友人にLINEで聞いてみる。
「あおちんどんな?」
「元気よ。」
「取れた?」
「取れたよ。縫い針やったよ」
「・・・はい?縫い針・・・」
お婆絶句して動けなかった。なんで縫い針を食べた?なんで縫い針がゴミ箱に?
いや。縫い針が床に落ちててゴミ食べるときに食べた?
縫い針・・使った?お婆?・・・記憶にない・・・
ならば該当者は1名のみ・・・
とりあえず仕事終わりに病院へ
「いやぁ~よく気が付いたね~」大先生が受付で待って?くれてた
診察室で説明を聞く。
「はじめ見えなかったから取れて飲み込んだのかなと思ってたんですが
舌を引っ張って奥を覗いたら・・刺さってました。それも舌の根元に反対向きに刺さってるから、院長(大先生)と二人でやって何とか取れましたよ。よくこんなの分かりましたね~凄いですね~。どんだけ指突っ込んだんですか。」
褒められてもちっとも嬉しくなく。見せられた現物にまたまた驚いた。
「糸付き」・・Σ( ̄□ ̄|||)
あおちんごめんよ。
なんて酷い飼い主なんだ。
帰ったら馬肉のおやつたくさんあげるからね。
助手席の下のあおちんはとても恨めしそうな目で見つめていました。
左 麻酔から覚めたあおちん。
右 刺さってた縫い針と説明の図
本当にごめんよあおちん。痛かったね。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
あおちん頑張ってます。
お婆。