お爺と合流
待ってる間色々と考えてました。
あおちんが我が家に来た日のこと。
山奥から来たので初めての散歩の時に車に驚いて腰を抜かしたこと。
スリッガーが苦手で背中に傷が出来、治療のために部分ハゲになったこと。
毎日毎日 大中小 と楽しそうに・・・ではなく迷惑そうに遊んでいたこと。
思い出すだけで・・涙が溢れてくる。
これからどうなるんだろう。
あおちんは苦しむのかなぁ?最悪は・・・安楽死も考えないといけないのかなぁ。
実はお婆小学生の時に飼っていた犬を安楽死させたことがある。
その犬はフィラリアにかかっていて、最期は脳転移し痙攣を繰り返し
食事も水も受け付けなくなってしまい、父と話し合い「楽にさせてあげようね」
と苦渋の決断でした。何日もベランダにゴザを引いて一緒に寝て、マヨネーズの空き容器を改造して「楽のみ」を作って横から入れてあげました。
もう何十年も経っているのに・・腕の中で亡くなっていった感触は覚えています。
わぁわぁ泣きながら父の車で帰りました。
そんな父も6年前に他界。会えたかなぁ・・・ごんたに・・
(とっくに会えとるわっ!!)と言われそうですが(笑)
こはくは後ろにはまって寝てるのでめったにない出張に出たお爺にライン。
あおちんが危篤なのはファミリーのラインに流してたので家族みんなが周知。
お爺も気になっているようで「どんな?」の短い言葉・・・
偶然にも待っている近くの駅で降りることが出来るから一緒に待ってようか?
と・・珍しく優しい・・何かある・・!?
お爺が駅に着く時間を聞いて、駅までの道をナビに聞いて、駅の周りで待機。
何とかお爺と無事に再会。こはくは起きて喜びの雄たけびを上げる・・
鼻息荒く座席シートの肩に後ろから前足を掛け「ハァハァ」とお爺の耳元に吹きかける。
「やめんかぁこはく!!耳がおかしくなる!!」お爺たまらず叫ぶ。Σ( ̄□ ̄|||)
そんなこはくの癒し?を受けながらあおちんのお迎えに。
待合室で待っていると抱っこされて出てきたあおちん。
「歩けない?」と一瞬思いましたが、大丈夫でした。
先生からは1週間後に電話であおちゃんの様子を教えてくださいでした。
きっと亡くなる事が前提だったのかもしれません。
帰って来て伸びて寝るあおちんとお気に入りの椅子で足を広げて寝るあおちんです。
先生は出来ないって言ってた。
でも・・・とっておきが・・ある。
あおちん・・・苦しくないの?・・・先生絶対無理だって言ってたよ。
腫瘍が大きいから圧迫して苦しいはずだって。
って!!! 大事なところ・・隠せない・・すまない・・( ̄▽ ̄)
またいつものように長くなりました。
いつも読んでいただいてありがとうございます。
あおちん頑張ってます。
お婆。